物部の将来を考える会について



<経 緯>
 物部地区では、過疎化、少子高齢化が進む中、将来に禍根を残さないために今、何をすべきかを意見を聞きながら「物部が目指すべき姿」を明らかにするため、平成26年2月に「物部の将来を考える会」(会長…前連合会長 中野 重喜)を発足。
 会員は、各7自治会から推薦の27名と当時の自治会長7名で、平成27年1月まで7回にわたって論議を重ねた結果、4つの委員会と、2つのサークルを立ち上げ。

<委員会>
(1)ホームページ充実委員会(代表…泉 純治)


 物部地区の魅力を発見し、情報の共有、発信、そしてつながり、U・Iターンを呼び込むためにも情報発信する。平成26年4月物部の地区のホームページを開設。現在は、フェースブックのページと連携し、自治会連合会、物部公民館のフレッシュな情報を発信している。

(2)イベント実行委員会(代表…金定 成和)



 物部地区には地域内交流とりわけ青壮年層の交流が乏しく、若い世代が元気にならなければ物部の活性化はないとの意見が多く出、そして若い世代を中心とした交流イベントがら始めようとの結論になりました。地域内交流が充実すると若い力が結集されて自然な形で対外的な交流イベントも始められるだろうとの結論です。

(3)特産品づくり検討委員会(代表…坂根 美樹)


 「楽しく、おいしい」ことをしながら、物部の皆さんとつながっていく。そば打ちや地元の野菜を使いながら惣菜やお菓子作りをする。教えて欲しいこと、伝えていきたいこと、みんなでしてみたいことが沢山あると思います。楽しんでいるうちに、すごくおいしい物部の特産物ができるかもしれませんね。

(4)松茸山再生委員会(代表…中野 重喜)


 ふるさとの山林が見捨てられて久しいものがあります。松茸山再生事業は、
 ①地域の森林環境を整備・保全、
 ②共同作業を通じて地域内外・親子の交流や絆の育成、
 ③栽培事業が成功したあかつきには経済的な潤いが得られ、
 ④地域の皆さんの目が山に向き、貴重な財産として認識されることを期待して長期的な視点で事業を計画します。
 初年度は講師を招いての勉強会や松茸山再生の先進地見学会などを行い、物部の松茸山適地の選定等を進めていきたいと思います。